こんにちは。大阪府吹田市を中心にオフィス環境づくりのサポートをしている大阪吹田オフィスづくり.comです。

近年、地震が頻繁に起こっています。

地震が発生するたびに、お客様からオフィスの地震対策に関するご相談を多く頂いております。

最も優先して実施すべきオフィスの地震対策はキャビネット・書庫の耐震固定工事かと思います。

地震によって、キャビネットや書庫などのオフィス家具が転倒、落下する可能性があり、

従業員様が怪我をする可能性や、避難経路を塞いでしまうことがあります。

また、複合機などの精密機器がオフィス家具と衝突した衝撃によって故障してしまい、

業務再開、事業継続に支障をきたす可能性もあります。

大阪吹田オフィスづくり.comでは、地震による被害を最小限に抑えるための地震対策として、

キャビネット・書庫の固定を推奨しています。耐震固定工事にはいくつかの固定方法があり、

オフィス環境やオフィス家具に応じて最適な固定方法を選定する必要があります。

代表的な固定方法をご紹介します。

①壁固定

強度の強い壁面とオフィス家具をＬ字金具で固定します。

②床固定

強度の強い壁が無い場合や、オフィス家具が壁際ではない場所に設置されている場合は、

床にＬ字金具で固定をします。床がＯＡフロアだと床固定はできません。

③上下連結

背の高いキャビネット・書庫は２つの什器が積み重ねられています。

上下のキャビネット・書庫同士を金属金具で連結することで、倒れるのを防ぎます。

④左右連結

横並びのキャビネット・書庫同士を連結します。接地面積が増えることで揺れに強くなります。

キャビネットや書庫を設置する際には、きちんと固定して地震に強いオフィスをつくりましょう。

オフィスの地震対策をするためには、キャビネットや書庫の固定以外にもすることがあります。

その他のオフィスの地震対策にはこちら