オフィスグリーンがもたらす効果と導入のポイント
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最近、オフィスに植物を取り入れるオフィスグリーンを導入する企業が増えています。オフィスグリーンは空間をおしゃれに彩るだけでなく、働く人々にも多くの良い効果をもたらします。 この記事では、オフィスグリーンがもたらす具体的な効果と、導入を成功させるためのポイントを分かりやすく解説します。

働きやすさが変わる!オフィスグリーン導入の嬉しいメリット
オフィスにグリーン(観葉植物)を置くことは、単なる飾りではありません。働く環境を向上させる、主に3つのメリットが期待できます。
1.ストレス軽減と生産性の向上
植物の緑色は、人の心を落ち着かせ、ストレスを和らげる効果があると言われています。リラックスできる環境は、結果的に従業員の集中力や創造性を高め、仕事の効率アップにつながります。
2.空気環境の改善
植物には、室内の有害物質を吸収し、きれいな空気を供給してくれる空気清浄の効果が期待できます。また、植物の蒸散作用により、乾燥しがちなオフィスの湿度を適度に保ってくれます。
3.企業イメージの向上
来客や取引先に対して、洗練された居心地の良い空間を演出し、企業のイメージアップにつながります。採用活動においても、働きやすい環境としてアピールできます。
本物の植物とフェイクグリーンのメリット・デメリット
本物の植物(リアルグリーン)
メリットは、何といってもその生命力にあります。空気清浄や加湿といった空間を快適にする効果が期待できるほか、日々成長する姿は私たちに癒しを与えてくれます。
一方でデメリットは、維持管理に手間がかかる点です。水やりや剪定(せんてい)が定期的に必要な上、日当たりや風通しを考慮して置く場所を選ばなくてはなりません。また、土があるため虫が発生する可能性や、維持していくためのコストも考慮する必要があります。
フェイクグリーン
メリットは、手入れが一切不要であることです。水やりなどの世話が必要なく、日当たりを気にする必要もないため、どんな場所にでも自由に設置できます。虫の心配もなく、長期的に見るとコストを抑えられる場合が多いのも魅力です。
デメリットとしては、空気清浄や加湿といった効果はない点が挙げられます。また、本物ならではの癒し効果は限定的で、ホコリが溜まりやすいため定期的な掃除は必要になります。
設置場所と管理の手間がカギ!オフィスグリーンの選び方
オフィスに置く植物を選ぶ際は、「置き場所」と「管理のしやすさ」の2つの観点から考えましょう。
日当たりが悪い場所なら
窓から遠い執務スペースや通路など、日光があまり入らない場所には、日陰に強い種類の植物を選ぶことが大切です。
管理の手間を減らしたい場合
水やりの頻度が少なくても育つ、乾燥に強い種類の植物を選ぶと、管理の負担を軽減できます。
デスク周りに置くなら
個人のデスクで楽しむ場合は、作業の邪魔にならないコンパクトなサイズの植物がおすすめです。
オフィスへのグリーンの取り入れ方の具体例
植物を効果的に配置することで、オフィスの機能性とデザイン性を両立させることができます。
エントランス
会社の顔となる場所には、シンボルツリーとなるような少し大きめの植物を置くと、来社する際に必ず目に入り、良い印象に繋がることがあります。
執務スペース
デスクの間や収納棚の上にグリーンを配置すると、仕事中の視界に自然と緑が入り、リラックス効果が高まります。
リフレッシュスペース
従業員が休憩するエリアには、様々な種類のグリーンをまとめて置くことで、癒し効果の高いリラックス空間を演出できます。
パーテーション(間仕切り)と組み合わせて活用する
グリーンをパーテーション(間仕切り)と組み合わせることで、ゆるやかに空間を区切ることができます。木目調の間仕切りと組み合わせれば、カフェ風のおしゃれなオフィス空間を簡単に作ることもできます。
上から吊るしたり、壁に飾る
吊り下げ型のプランターを利用して、緑の装飾を上部空間に配置する手法があります。こうして植物を視線より高い位置に配することで、視覚的な圧迫感をなくし、開放的な環境を生み出すことが可能です。また、オフィスの壁面全体を植物で覆う、あるいは特定の壁をデザインの一部として装飾する方法も効果的です。何も飾られていないオフィスの壁は無機質で単調になりがちですが、生きた緑を設けることによって、その空間の印象は一変し、活気に満ちた心地よい雰囲気へと変わるでしょう。
オフィスグリーンを成功させる3つのポイント
オフィスグリーン導入を成功させるためには、事前の計画が重要です。
配置場所をしっかりと選ぶ
ただ緑を増やすのではなく、目的を持って配置を計画することが重要です。例えば、来客を迎えるエントランスには企業の顔となるデザイン性の高いグリーンを設置し、従業員が集中する執務エリアには視界の片隅で癒やしを与える箇所に設置するなど工夫が必要です。業務の動線を妨げず、かつ最大の効果を生む場所はどこかを見極めることが、成功への第一歩となります。
メンテナンスのコストを考える
オフィス緑化を進めるにあたっては、維持管理にかかる費用を必ず考慮に入れるべきです。生きた植物(リアルグリーン)を採用する場合、買い取り方式を選ぶか、それともリース契約を結ぶか、その導入方法を比較検討する必要があります。リース方式を選択すれば、専門業者が日常の手入れを代行してくれるため、社内で植物の世話をする負担は一切発生しません。一方、フェイクグリーンを導入する場合、水やりなどの手間は不要ですが、葉っぱに積もる埃を取り除く清掃作業のコストは、別途見込んでおく必要があります。
ビル管理会社に確認する
賃貸契約でオフィスビルや商業施設に入居している場合、生きた植物の設置が管理規定によって認められていないケースが一部存在します。緑化計画を進める前に、まずはビル管理会社に対して使用細則の確認を行うことが必須です。もし本物の植物(リアルグリーン)の持ち込みが許可されない場合は、フェイクグリーンで代替するなど、別の手段で緑化を実現することを検討しなければなりません。
まとめ
オフィスグリーンは、見た目をおしゃれにするだけでなく、従業員の心身の健康を支え、生産性を向上させるなど、多くのメリットをもたらす非常に有効な投資です。本物の植物とフェイクグリーンの特徴を理解し、自社の環境や目的に合わせて上手に取り入れることで、より快適で働きやすいオフィス環境を実現できます。
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